遺産分割の対象外になる財産とは?
遺産分割で対象外になるのは、どのような財産なのでしょうか。
「あまり気にしたことがない」という方もいらっしゃいますよね。
本記事では遺産分割の対象外になる財産について解説します。
相続の発生によりお困りでしたら、ぜひ内容をご確認ください。
▼遺産分割の対象外になる財産
次のような財産は遺産分割の対象外です。
・祭祀財産
・国家資格
・保険金
・消極財産
祭祀財産とは、家系図・位牌などを意味します。
消極財産は借金・ローン・未払い税金などを意味する言葉です。
消極財産でも相続は行われるものの、遺産分割においては対象外となります。
■現預金は遺産分割の対象外?
かつては預貯金も遺産分割の対象外でしたが、現在は状況によって違います。
相続人全員の同意があれば、現預金も遺産分割の対象として扱われるようになっています。
しかし、遺産のなかでも特にトラブルが多いのが現預金です。
そのため「揉めそうだな」と思われるときは、専門家に相談して対策しておきましょう。
▼まとめ
祭祀財産・国家資格・保険金・消極財産は、遺産分割の対象外として扱われます。
相続人の同意があれば預貯金は対象として扱われますが、相続人同士のトラブルに発展しやすいので注意しましょう。
相続問題でお困りでしたら『クレバー保険企画株式会社』がお客様のサポートを行っております。
長年の経験に基づいたスキルでしっかりフォローしておりますので、ぜひお声がけください。
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