決算書の見方について
決算書とは、企業が1年間の営業成績や財務状況を公表したものです。
決算書を見ると、企業の健全性や成長性などを評価できます。
しかし「決算書の見方がいまいちわからない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、決算書の見方について解説します。
▼決算書の見方
■貸借対照表
貸借対照表は、企業の資産・負債・純資産の状況を示したものです。
左側に資産、右側に負債と純資産が記載されています。
資産は企業が所有するもので、負債は企業が他者に対して負う借金や支払い義務のことです。
そして純資産は企業の自己資本であり、負債を差し引いた残りの資産を示します。
貸借対照表は、企業の健全性を判断するうえで非常に重要な指標です。
■損益計算書
損益計算書は、企業の1年間の売上高・売上原価・販売費及び一般管理費などを記載したものです。
売上高から費用を差し引いたものが営業利益で、税金や利息などを差し引いた純利益が記載されています。
損益計算書を見ることで、企業の営業成績や収益性を把握できます。
■キャッシュフロー計算書
キャッシュフロー計算書は、企業が1年間で実際に受け取った現金の入出を記載したものです。
現金の流れを把握することで、企業の資金繰りや健全性を評価すできます。
▼まとめ
決算書を見ることで、企業の健全性や成長性を把握できます。
貸借対照表は企業の資産・負債・純資産の状況を示したもの、損益計算書は企業の1年間の売上高や売上原価を記載したものです。
そして、キャッシュフロー計算書には企業が1年間で実際に受け取った現金の入出が記載されています。
当社では改めて人に聞きにくいご相談でもしっかりご説明いたしますので、気軽にご相談ください。
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